自己分析と他己分析
他己分析って?
就活では自己分析が大事と言われますが、自己分析は正しいかどうか自分で客観的に判断することは、かなり難しいことです。
だからこそ、大事になってくるのが他己分析なのです。
しかし、他己分析と言っても、聞いたことがない人もいるのではないでしょうか。
他己分析とは、一体何なのでしょう。
自己分析がその字を見れば分かるように自分で自分のことを分析する、というような意味であることを考えると、他己分析も似たような意味であろうということは予測がつきます。
実際その通りで他己分析は、自分のことを他人に分析してもらうことを言うのです。
もちろん、あまり知らない人にいきなりお願いしても、そもそも知らないのですから正確な分析ではありません。
ですから、他己分析をしてもらう時は、家族や友人、先輩など身近な人にお願いしましょう。
社会人の先輩がいればなお良いですし、後輩、もしいれば恋人からの意見も参考になります。
欠点に関しては、身近な人になるほど言いにくいという人もいますので、就活のために正確に良いところも悪いところも、きちんと言ってもらえるようにお願いします。
その時、悪いことを言われても揉めないように気をつけなければいけません。
その上で、出来るだけたくさんの人にお願いして、正確性を上げるようにしましょう。
他己分析で見るべきポイントとは?
では、実際に他己分析をしてもらう時に、しっかり見ておいて欲しいポイントにはどのようなものがあるでしょうか。
まず、第一印象について聞きましょう。
そして、何故そのような第一印象を持ったか、ということを聞きます。
その後、付き合っていくうちに、最初に持っていた第一印象は変わったか、また何故そう思うのか、も聞いていきます。
現在、その人から見て自分はどんな性格だと思うか、何故そう思うのか、長所は何なのか、短所は何か、も大事です。
いずれも、何故そういう風に思われているのか、ということも大切です。
それによって、自分が気付いていない普段の自分の振る舞いなどが見えてくるのです。
さらに、普段どのような役割、役回りをしているかも聞いておきます。
意外と無意識にしていることは自分では気付いていないことがあるものです。
どんな仕事が向いていそうか、話し方は聞き取りやすいか、話す時に早口すぎたりゆっくりすぎたりしないか、ということも聞きます。
これらも、何故そう思うのかも教えてもらいます。
人によって同じような印象を抱いていても、そう思う理由が違っていることもあります。
これは、人によって注目するポイントが違う、ということがあるからです。
こうして、他己分析してもらった結果と、自分で行った自己分析の結果を照らし合わせてみて、そのギャップをきちんと受け止めることが大切です。
そうして自分への理解を深めることで、自己PRする時のポイントが見えてくるはずです。